マシンのメンテナンスについて
エスプレッソマシンを使用した後は必ず専用洗剤でのお手入れが必要です。毎日のお手入れをしっかり行うことで、故障のリスクも少なくなり、長くお使いいただけます。マシンの劣化を防ぐことは、コーヒーの味の安定にもつながります。毎日のお手入れがコーヒーやエスプレッソの味を左右します。マシンご購入の際には必ずメンテナンス用品も揃えてくださいね。
故障や不具合の対応について
故障や不具合などが起きた場合は、メンテナンスの専門部門が対応させていただきます。
当店の運営会社、株式会社ディーシーエスには全国のお客様をフォローするメンテナンス部門がございます。基本的には、マシンをサービスセンターまでお送りいただき、修理が終われば返送させていただく形で対応しております。お困りのことがございましたら、専用窓口よりお問合せください。
※株式会社ディーシーエスのメンテナンス窓口のページに遷移します。
エスプレッソマシンのお手入れ
▼ 毎日行うこと:マシンの洗浄
マシンを使用した後は必ず、一日の最後に洗浄してください。詳しい使い方は各商品ページをご覧ください。ポイントは3つです。
①ミルク専用洗剤での洗浄
ミルクのスチーム後、ノズルにはミルクが付着しています。そのままにしておくとミルクが固着していまい、不具合の原因になったり、最悪食中毒の原因にもなってしまう可能性があるので、ミルクを使用した後は必ず洗浄してください。
②バックフラッシュ用洗剤での洗浄
バックフラッシュ洗浄を行うことで、グループヘッド、バルブ、ラインの中の汚れを洗浄することができます。バックフラッシュ洗浄に対応しているマシンは、これも必ず行ってください。
※ascaso DREAM ZEROはバックフラッシュ洗浄に対応しておりませんので不要です。
③抽出口の洗浄
エスプレッソ抽出後、抽出口にはコーヒー粉が付着しています。クリーニングブラシを使用するなどして、抽出口についたコーヒー粉を洗い流してください。
▼ 半年、もしくは1年ごとに行うこと:パーツの交換
マシンのパーツが劣化すると故障や水漏れの原因になることもあるので、パーツの状態を定期的に確認していただき必要に応じて交換してください。使う頻度にもよりますが、ガスケットは半年、その他のパーツは1年を目安に交換することをおすすめしています。
しばらく使用していないマシンもパーツが劣化している可能性があるので、再度使い始める時にはパーツを交換していただいてからの使用をおすすめします。
交換パーツはそれぞれメーカーごとに用意していますので、マシンに対応しているものをお選びください。
「メンテナンスについて」では、基本的なセルフメンテナンスについて詳しく紹介しています。メンテナンスで困った時はこちらのページも一度確認してみてください。
グラインダーのお手入れ
▼ 毎日行うこと:コーヒー粉の除去
「MAZZER MINI」は、ドーサー内部に残ったコーヒー粉をグラインダーブラシなどを使って除去してください。時間が経って酸化した粉が残っていると、次に使用する際の味に影響することがございます。
「ascaso i-mini grinder」 については、粉がでてくる出口をできるだけきれいにしておくことをおすすめします。理由はドーサータイプのグラインダーと同じです。
「MINI ELECTRONIC」については、特別になにかする必要はありませんが、コーヒー粉がマシンに付着していると臭いやカビの原因にもなるので、マシンを清潔に保つことは心掛けていただければと思います。
▼ 必要に応じて行うこと:ブレードの交換
ブレードが摩耗してくると、コーヒーへの味にも影響がでてきます。
使用する頻度や挽く豆の量によるので、交換時期については一概にお伝えしにくいのですが、いつもの豆を使用しているのに味が変わったと感じたり、挽き目が安定していないと感じたときは交換してみてください。ブレードの状態をチェックして、定期的に交換することをおすすめします。
ブレードは各マシンで専用のものがあるので、間違えないよう注意してください。
※ascaso i-mini grinderはブレード交換ができません。
コーヒーオイルの臭いや汚れには
この錠剤はトウモロコシの成分からできており、仮に口に入ってしまっても安全なものなので、安心してお使いいただけます。
グラインダー専用錠剤 GRAINZ
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