【MAZZER】 ブレード交換方法
STEP1
グラインダーの電源を切ります。
ホッパーを外して、調整カラー(ダイヤルディスク)を時計回りに回して取り外します。
ダイヤルを回す際は、右手で調整ハンドルを持ちながら回してください。

※調整ハンドルだけに負荷がかかると、折れてしまう場合がございますので、ご注意ください。
万が一の予備はこちらにて販売しております。

※安全の為、必ず電源を切った上で作業を行って下さい。




STEP2
上刃の部分を外します。持ち上げるとそのまま取り外せます。
次に、右画像のように、上刃、下刃をドライバーで外します。順序はどちらでも結構ですが、先ずは下刃
からいきましょう。




STEP3
ドライバーで外しました。左画像が下刃、右画像が上刃です。
これらの付着したコーヒー粉もキレイに清掃します。




STEP4
3箇所にはめられているスプリングを外し、任意の場所に保管しておきます。
摘そのまま引っ張ると、抜けます。




STEP5
新しい刃を準備します。
この際も、付着したコーヒー粉を確認次第、爪楊枝などで取り除きます。





STEP6
きっちりと付着したコーヒー粉が取れた事を確認したら、ドライバーを使って、刃を取り付けます。
刃が回転しないよう、もう一本のドライバーで支えます。





STEP7
刃を取り付けたらスプリングを元に戻して、上刃部分を元に戻します。スプリングに乗った状態になります。





STEP8
ねじ込む前に、ネジの入口を探します。
上刃を均等に下に押しながら時計回りに回します。
カチっというポイントがありますので、そこから、時計の反対回りに回して上刃をねじ込みます。

この際、 ダイヤルのネジ山にコーヒー粉が詰まっているとうまくはめる事が出来ず、不具合の原因
となります
ので、しっかりと取り除いた上で、十分に注意して行って下さい。

※潤滑させる為、こちらのグリスのご使用を推奨いたします。

最後まで戻して、完了です。

【交換後の現象】

交換により刃が鋭利になる為、初めのうちはパウダーの大きさにバラつきが見られます。調整カラー
(ダイヤルディスク)を任意の場所に再調整して、刃が馴染むまで、それなりの量を挽いて慣らして下さい。




【交換をご希望される方への注意点】

いつもの味が出なくなる原因として、ブレードの劣化は一つの要素です。
コーヒー豆やエスプレッソマシンの状態も影響している可能性がある為、 ブレードの交換=必ずしも理想の
抽出状態になるといった事は、確約致しかねます。
よって、味の変化の原因が100%ブレードによるものかどうかは、弊社では判断しかねますので、ご了承
の上、交換ください。 あくまで味の変化が生じる原因の一つとしてのご提案となります。